裏庭にカスミザクラの花びらがいっぱい。
ちょっと素敵な風景でした。
カスミザクラは咲き始めが白く、散るまでの間にだんだんと薄いピンク色に色づいていきます。
エドヒガンは蕾のころは濃いピンク色で、散り際に白くなっていきます。カスミザクラとエドヒガンは反対の色の行程を辿るのです。
自生のキンキマメザクラから始まり、咲く時期の異なるサクラで、ゴールデンウイークの今頃まで毎年サクラを楽しめるこの団地、団地の中には、それは見事に桜の饗宴のお庭もあります。うっとりするような枝垂れ桜も散歩がてらに見られます。
自生のエドヒガン、山桜、カスミザクラとよそに行かずともお花見し放題。とはいえ海津のサクラや酒波寺のエドヒガンも毎年一度は会いたいとも思います。酒波寺のエドヒガンの巨木は毎年長生きしてねと祈らずにはおられません。本当に長年風雪に耐え、雪で枝が折れても、急斜面に凛と立ち、毎年花を咲かせる姿は見る度に感動してしまいます。
海津のサクラも本当にキレイです。琵琶湖岸ならではの美しさだと思います。でもヒトが多すぎて、それがちょっと苦手です。
朝の散歩ではイワカガミ(岩鏡)の群生を見つけました。まだ艶のある葉だけ盛でした。花期は春から夏とありますから、もう少ししたら一斉に咲き出すのではと、ちょっと楽しみです。
夕方の散歩では田んぼから水田に変貌を遂げつつ有る姿の農道を歩きました。